リターントゥーサイレントヒル:ネタバレ注意
吉田logNEW!
2026.06.07先日、Amazon Primeで『リターン・トゥ・サイレントヒル』を観ました。 私は原作ゲームをプレイしたことはありませんが、実況動画で何度も見ているので「ストーリーは知っている」といった感じ。 そのため、映画版がどのように描かれるのか楽しみにしていました。 原作では、ジェームスが手紙を受け取り「メアリーは生きているのか、それとも亡くなっているのか」 「死因は何なのか」といった謎を追いながら物語が進みます。
しかし映画版では介護疲れによる事件という要素ではなく、宗教が深く関わっており、 幼い頃から毒を盛られ続けた結果、メアリーは衰弱していった的な設定になっていました。
そりゃ多少の変更は想定していましたが……物語の真相なのに…そこ変えちゃうんだ… ガッカリ。 さらにローラ、アンジェラ、マリアといった登場人物は、メアリーのフルネームであり1人の存在として再構成されていました。 まぁ宗教との兼ね合いもあるので、なるほどと思う部分もありましたが「じゃあエディは何だったんだ」という疑問が残ります。 エディはほんとにただのサイレントヒル住みの変な奴?
まぁ再現なく長く作れるゲームを2時間の映画にしようと思えば、駆け足になるのも無理はないかなという感想です。 漫画やアニメ、ゲームが映画になるときによく使われる感想ですね。 ですが、ゲームで有名なシーンは次々と登場し、ファンなら思わずニヤニヤしてしまう場面がたくさんありました。 特に印象に残ったのは、ゲーム中でジェームスが何度も穴へ飛び降りていく場面です。 映画ではエレベーターが高速で降下する演出に置き換えられていて、あの独特の感覚を映像でうまく表現していたように感じました。 そう考えると、エディもファンサービスに過ぎなかったのかもしれません。 ちゃんとトイレで吐いてましたからね(笑) ファンが多く、愛されている作品なだけに賛否が分かれているようですが、 他の人の感想を読むに、生粋のファンこそ「よく再現してくれた!」と喜んでいる人が多いように感じました。 その証拠に、セーブポイントが赤い光が差す窓で再現されていたようです。 私は見逃してしまいましたが、メタを現実に落とし込んでいるのは最高に気持ちがいいです。 セーブポイントを再現してくれるなら、ジェームスにはぜひ穴に手を突っ込んでほしかったです(笑) いろいろ言いましたが数か月と楽しみにしていた映画だっただけに、まず観れたことへの満足感と、 キャストの顔が原作に忠実すぎて、モーションキャプチャーが先だったのかと思いました。 そしてファンが一番好きなエンディングを見せてくれたことに大感謝。